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葬儀の会食は必要?良かった点トップは「親族とゆっくり話せた」。交流や思い出を振り返る場としての価値

家族や大切な人を見送る葬儀。

その後に設けられる「会食」は、故人を偲びながら、集まった人たちが同じ食卓を囲む場です。

なかでも「精進落とし」は、葬儀を終えた遺族や親族、参列者が一堂に会し、故人を悼みながらひと区切りをつける、大切な時間とされてきました。

その一方で、慣れない席で気を遣ったり、時間や費用の負担を感じたりして、「葬儀後の会食は本当に必要なのだろうか」と考えたことのある方も、少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は株式会社NEXER Groupと共同で、事前調査で「葬儀に参列した経験がある」と回答した全国の男女400名を対象に「葬儀での食事・会食」についてのアンケートをおこない、その結果をサイト内にて公開したので紹介します。

「葬儀での食事・会食に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年7月23日 ~ 7月27日
調査対象者:事前調査で「葬儀に参列した経験がある」と回答した全国の男女
有効回答:400サンプル
質問内容:
質問1:葬儀後の会食(精進落とし)に参加したことはありますか。
質問2:葬儀後の会食で、良かったと思う点は何ですか。(複数選択可)
質問3:葬儀後の会食で、不便・負担だと感じた点は何ですか。(複数選択可)
質問4:葬儀後の会食について、料理の内容や形式で重視したいことは何ですか。(複数選択可)
質問5:今後、葬儀における会食は必要だと思いますか。
質問6:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

質問1:葬儀後の会食(精進落とし)に参加したことはありますか。

まずは、葬儀後の会食(精進落とし)に参加したことがあるかを調査しました。

「参加したことがある」が77.8%、「参加したことはない」が22.3%でした。

葬儀に参列した経験のある人のうち、およそ4人に3人が会食まで経験していることが分かります。

葬儀に足を運べば、そのまま会食の席へという流れは、今なおごく一般的なものといえそうです。

質問2:葬儀後の会食で、良かったと思う点は何ですか。(複数選択可)

続いて、会食に参加したことがある方に、良かったと思う点を聞いてみました。

「遺族や親族とゆっくり話すことができた」が52.4%で最も多くなりました。

次いで、「親族同士の交流の場になった」が46.9%、「故人の思い出を振り返ることができた」が39.9%と続きました。

上位に並んだのは、いずれも“人と人とのつながり”に関する項目です。

料理そのものよりも、同じ席で言葉を交わせたことに価値を感じている方が多いことがうかがえます。

普段はなかなか集まれない親族が顔を合わせ、故人の思い出を語り合う。

そうした時間を持てることこそが、葬儀後の会食が担う大きな役割になっているのではないでしょうか。

質問3:葬儀後の会食で、不便・負担だと感じた点は何ですか。(複数選択可)

一方で、葬儀後の会食は良い面ばかりではありません。

続いて、会食に参加したことがある方に、不便・負担だと感じた点があったか聞いてみました。

「会食の時間が長かった」が24.4%で最も多くなりました。

次いで、「費用が高いと感じた」が21.9%、「席順や配席に気を遣った」が19.6%と続きました。

時間・費用・気遣いという、会食につきものともいえる負担が上位に並んでいます。

質問2では、遺族や親族とゆっくり話せたことや、故人の思い出を振り返れたことを評価する声が多く見られました。しかし実際に参加する立場になると、長時間の滞在や費用面、周囲への気遣いが負担に感じられることもあるようです。

交流を評価する声が多かった一方で負担の声も一定数あることを思うと、会食は“良さと負担が背中合わせ”の場だといえるのかもしれません。

質問4:葬儀後の会食について、料理の内容や形式で重視したいことは何ですか。(複数選択可)

続いて、会食に参加したことがある方に、料理の内容や形式で重視したいことを聞いてみました。

「年齢を問わず食べやすい料理」が58.2%で最も多くなりました。

次いで、「短時間で負担なく会食できること」が37.0%、「持ち帰りができる料理・弁当」が28.6%、「費用が分かりやすいこと」が22.5%と続きました。

半数を超える方が「年齢を問わず食べやすい料理」を選んでおり、幅広い世代が集う葬儀後の会食ならではの事情が表れています。

小さなお子さまから高齢のご親族まで、誰もが無理なく食べられる料理であることは、会食の満足度を左右する大切なポイントといえるでしょう。また、「短時間」「持ち帰り」「費用の分かりやすさ」といった、負担の軽さを求める声が続いている点も見逃せません。

質問5:今後、葬儀における会食は必要だと思いますか。

では、こうした良さと負担を踏まえて、今後、葬儀における会食は必要だと思うのでしょうか。

「とても必要だと思う」が6.3%、「ある程度必要だと思う」が43.3%となり、合わせて49.6%が葬儀における会食は必要だと回答しました。

一方で、「あまり必要だと思わない」が31.0%、「まったく必要だと思わない」が19.5%となり、合わせて50.5%が必要ないと回答しています。

必要だと考える方と、そうでない方が、ほぼ半々に分かれる結果となりました。

質問6では、それぞれの回答理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

「必要だと思う」と回答した理由

  • 葬儀の後はお腹が空くし、普段なかなか会えない親戚との語らいの場になるから。(30代・女性)
  • 故人との別れをしっかりしたいから(30代・男性)
  • 参列者に対する感謝の気持ちを表す場として(30代・女性)
  • 遠方から来てくださった方への配慮のため(30代・女性)
  • 親族などで集まる機会がだんだん少なくなってきているので、こういった機会に親族で集まって色々話をするのはいいことだと思う(40代・男性)

「必要だと思わない」と回答した理由

  • 手間もお金もかかるから。焼香だけで十分だと思う。(30代・女性)
  • 火葬している間に時間があるから(30代・男性)
  • 呼ぶ人が年配だと移動などの負担がある(30代・女性)
  • 気持ちが落ち込んでいるのに周りに気を使って話せないから(30代・女性)
  • 家族葬が一般的になりそんなにお金も時間もかけなくていいんじゃないかと思うから(40代・女性)

会食を必要と考える理由としては、親族と語り合えること、故人との別れをしっかりと受け止める場になること、参列者への感謝や遠方から来た方への配慮になることが挙げられました。

一方、必要ないと考える理由としては、手間や費用の負担、年配の方の移動負担、そして気持ちが落ち込んでいるなかで周囲に気を遣うつらさなどが見られました。

葬儀後の会食は、故人を偲び、人と人とがつながる大切な時間になる一方で、遺族や参列者に負担をかける面もあわせ持っています。行うかどうかは、慣習だけで決めるのではなく、集まる方々の状況やご遺族の気持ちに合わせて考えることが大切だといえるでしょう。

まとめ

今回の調査では、葬儀後の会食に参加したことがある方は77.8%にのぼり、多くの方が葬儀後の会食を経験していることがわかりました。

良かった点としては、「遺族や親族とゆっくり話すことができた」が52.4%で最も多く、親族同士の交流や故人の思い出を振り返る場として、会食に価値を感じている方が多いようです。

一方で、会食の時間や費用、席順への気遣いなどを負担に感じる声もありました。今後の必要性についても、必要だと思う方が49.6%、必要ないと思う方が50.5%と、ほぼ半々に分かれています。

故人との最後の時間を大切にするためにも、遺族や参列者の負担に配慮した会食のかたちを、一度検討してみてはいかがでしょうか。

村田葬儀社は、愛媛・松山の地で110年以上にわたり、地域の皆さまの「おくる」に寄り添ってまいりました。会食の有無や規模、料理の形式についても、ご家族のお気持ちやご参列の皆さまのご事情に合わせて、最適なかたちをご提案いたします。

「ムラタでよかった」と思っていただけるよう、一つひとつのご葬儀に真心を込めてお手伝いいたしますので、会食のことも含め、どうぞお気軽にご相談ください。

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