お知らせ
家族の葬儀について事前に「話し合ったことがない」人は84.2%。話しやすくなるきっかけは「家族や親族の葬儀を経験したとき」が23.6%で最多に

大切な人を見送る日は、いつか必ずやってきます。
けれど、その「もしもの時」について、家族と落ち着いて話し合ったことのある人は、どれくらいいるのでしょうか。
葬儀の形式、かかる費用、呼びたい人。いざその瞬間が訪れると、悲しみのなかで次々と決断を迫られます。あらかじめ話しておけばよかった、と後から気づく人も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は株式会社NEXER Groupと共同で、全国の男女500名を対象に「もしもの時の家族との事前対話」についてのアンケートをおこない、その結果をサイト内にて公開したので紹介します。
| 「もしもの時の家族との事前対話に関するアンケート」調査概要 調査手法:インターネットでのアンケート 調査期間:2026年9月3日 ~ 9月10日 調査対象者:全国の男女 有効回答:500サンプル 質問内容: 質問1:家族の葬儀について、事前に話し合ったことはありますか。 質問2:その理由を教えてください。 質問3:どのようなきっかけがあれば、家族と葬儀について話しやすいと思いますか。(複数選択可) 質問4:家族と葬儀について話す際、どのような内容を伝えておきたいですか。(複数選択可) 質問5:家族と葬儀について事前に話し合っておくことで、いざという時に安心できると思いますか。 質問6:その理由を教えてください。 質問7:家族との葬儀についての話し合いや、事前に準備しておきたいことについて、感じていることがあれば自由に教えてください。 ※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。 |
質問1:家族の葬儀について、事前に話し合ったことはありますか。
まずは、家族の葬儀について事前に話し合った経験があるかを聞いてみました。

84.2%が「ない」、15.8%が「ある」と回答しました。
8割を超える人が、まだこの話題に踏み込めていないことがわかります。
では、その背景にはどのような思いがあるのでしょうか。
質問2では、回答理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
- まだ自分が死ぬことを想像できない。(20代・女性)
- 特に相談する人があまりいません。(20代・男性)
- 話すきっかけがない(30代・女性)
- 母が亡くなった時に父親と話した。(30代・女性)
- そういう話をすると、嫌がられる。(30代・女性)
話し合っていない方の多くは、「まだ早い」「実感がない」という時間的な距離感や、「縁起が悪い」「話しにくい」という心理的なためらいを挙げていました。「きっかけがない」「機会がなかった」という、日常で話題にのぼりにくい事情も目立ちます。
避けているというより、話す糸口がつかめないまま後回しになっている。そんな様子がうかがえます。
質問3:どのようなきっかけがあれば、家族と葬儀について話しやすいと思いますか。(複数選択可)
続いて、どのようなきっかけがあれば、家族と葬儀について話しやすいと思うか聞いてみました。
-718x1024.png)
最も多かったのは「家族や親族の葬儀を経験したとき」で23.6%でした。
次いで「特にきっかけがあっても話しにくい」が18.2%と続いています。
さらに「家族から話を切り出してくれたとき」が16.4%、「自分や家族が一定の年齢になったとき」が15.2%、「家族の病気や入院をきっかけに」が14.2%という結果になりました。
身近な誰かを見送った経験が、自分ごととして考える入り口になっているようです。一方で、きっかけの有無にかかわらず、この話題そのものに抵抗を感じる人が一定数いることもうかがえます。
質問4:家族と葬儀について話す際、どのような内容を伝えておきたいですか。(複数選択可)
続いて、いざ話し合うとしたら、家族には何を伝えておきたいのかを聞いてみました。
.png)
最も多かったのは「葬儀にかける費用」で50.6%でした。
次いで「葬儀の規模・形式」が48.0%と、僅差で続きました。
さらに「葬儀に呼びたい人」が29.0%、「お墓・納骨について」が28.0%、「遺影や写真について」が16.8%、「葬儀を行いたい場所」が15.0%、「宗派・宗教について」が8.8%という結果になっています。
上位に並んだのは、いずれも「お金」と「葬儀の形」にまつわる項目でした。
いざという時にもっとも判断に迷い、後戻りしにくい部分だからかもしれません。
質問5:家族と葬儀について事前に話し合っておくことで、いざという時に安心できると思いますか。
では、事前の話し合いそのものは、どう受け止められているのでしょうか。家族と葬儀について事前に話し合っておくことで、いざという時に安心できると思うかを聞いてみました。

「ある程度そう思う」が46.2%、「とてもそう思う」が26.0%と、合わせて72.2%の方が安心できると回答しました。一方で、「あまりそう思わない」が13.4%、「まったくそう思わない」が14.4%という結果になっています。
話し合った経験がある人は15.8%にとどまる一方で、事前の対話に価値を感じる人は7割を超えました。必要だとは思っていても、まだ一歩を踏み出せていない様子がうかがえます。
質問6では、それぞれの回答理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「安心できる」と回答した方
- 故人の意思を尊重できるから。(20代・女性)
- 死後から葬式までは慌ただしいので、事前に希望が知っていればスムーズに進めやすいと思うから(30代・女性)
- 死んだあとは話せないから(30代・男性)
- 生きている中で本人が望む形にできるから(30代・男性)
- 急に何かあっても、少しはスムーズに用意できるのではないかと思うから。(30代・女性)
「安心できるとは思わない」と回答した方
- 話し合いにいなかった親戚、母の弟などがでしゃばってくるから(30代・女性)
- 家族との会話だけでは疑問は解消されないから(40代・男性)
- 実際そのとおりにできるとは思えない(40代・女性)
- 現実的に死を想像できない(40代・男性)
「安心できる」と回答した方からは、「本人の希望を叶えたい」という思いと、「残された側が困らないように」という配慮の、二つの声が数多く寄せられました。
一方で「安心できるとは思わない」と回答した方には、その時に考えればよいと感じている人や、まだ死を現実として想像しにくいという人が多くみられました。向き合い方は違っても、どちらも家族との距離感を測りかねているのかもしれません。
質問7では、準備しておきたいことについても聞いてみたので、一部を紹介します。
- 何を話しておけばいいのかリストがあると嬉しい。(20代・女性)
- 葬儀の形式と埋葬の希望は聞いておきたい(30代・女性)
- 元気なうちに話しておきたいと感じる。(30代・男性)
- 話し合いをするきっかけ作りが難しい。(30代・女性)
- どんな形式の葬儀があるのか、様々なパスワードはどこに保存してあるのかなど(40代・女性)
- 今のうちから話し合っておけば事前にある程度の準備ができると思う(40代・女性)
具体的な項目を挙げる声もあれば、「何から話せばいいのかわからない」という戸惑いの声も目立ちました。
なかでも「リストがあると嬉しい」といった、話し合いの手がかりを求める声が印象的でした。話したい気持ちはあっても、進め方がわからない。そんな人にとって、道しるべとなる仕組みが求められているのかもしれません。
まとめ
今回の調査では、家族と葬儀について「話し合ったことがない」人が84.2%にのぼる一方で、事前の対話で「安心できる」と考える人も72.2%にのぼりました。伝えておきたい内容として多く挙げられたのは、費用や形式といった現実的な項目です。
まずは希望を書き留めておくところから、元気なうちに少しずつ言葉を交わしておくことが、いざという時の負担を軽くし、残された家族への何よりの思いやりになるのではないでしょうか。
村田葬儀社は、大正2年の創業以来、愛媛県松山市で数多くのお見送りに寄り添ってまいりました。「何から話せばよいのか」という道しるべづくりから、費用や葬儀の形式まで、経験豊富なスタッフがわかりやすくご説明します。
ご予算に応じた明朗なお見積もりと、24時間365日の相談体制を整えていますので、まだ具体的に決まっていない段階でも安心してご相談いただけます。葬儀について少しでも気になることがあれば、ぜひ村田葬儀社へお気軽にご相談ください。
<記事等でのご利用にあたって>
- 引用元が「株式会社NEXER Groupと村田葬儀社による調査」である旨の記載
- 本記事(https://www.murata-group.co.jp/家族の葬儀について事前に「話し合ったことがな/)へのリンク設置
大切なご家族のことだから、まずはお気軽にご相談ください。
専門スタッフが親身になってご案内いたします。
事前のご相談・資料請求がなくてもご依頼可能です。