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ぬいぐるみを手放す際、約62%が「罪悪感やためらいを感じた」と回答。「ぬいぐるみ供養」という選択肢とは?

子どもの頃、いつもそばにいてくれたぬいぐるみ。
誕生日や記念日にプレゼントしてもらった、特別な一体。
そして、気づけばいくつも増えていた、思い出のつまったぬいぐるみたち。
暮らしの節目や引っ越しのタイミングで、「そろそろ手放そうかな」とふと考える瞬間は、多くの方に訪れます。けれど、そのときすんなりと手放せる人もいれば、なぜか胸がちくりと痛んで、なかなか踏み切れない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は株式会社NEXER Groupと共同で、事前調査で「ぬいぐるみを所有していた経験がある」と回答した全国の男女200名を対象に「ぬいぐるみ供養」についてのアンケートをおこない、その結果をサイト内にて公開したので紹介します。
| 「ぬいぐるみ供養に関するアンケート」調査概要 調査手法:インターネットでのアンケート 調査期間:2026年7月22日 ~ 7月23日 調査対象者:事前調査で「ぬいぐるみを所有していた経験がある」と回答した全国の男女 有効回答:200サンプル 質問内容: 質問1:あなたはこれまでに、不要になったぬいぐるみを処分(手放)したことはありますか。 質問2:ぬいぐるみを処分する(手放す)際に、罪悪感やためらいを感じたことはありますか。 質問3:その理由を教えてください。 質問4:これまで不要になったぬいぐるみを、主にどのように手放してきましたか。 質問5:その理由を教えてください。 質問6:「ぬいぐるみ供養」について、どの程度知っていますか。 質問7:これまでにぬいぐるみ供養を利用しなかった理由を教えてください。 ※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。 |
質問1:あなたはこれまでに、不要になったぬいぐるみを処分(手放)したことはありますか。
まずは、これまでに不要になったぬいぐるみを手放した経験があるかどうかを聞いてみました。
したことはありますか。.png)
71.0%が「処分したことがある」、29.0%が「処分したことはない」と回答しました。
7割を超える方が、これまでに不要になったぬいぐるみを手放した経験をお持ちであることがわかりました。
長く一緒に過ごしたぬいぐるみでも、暮らしの変化とともに、いつかはお別れの時期を迎えるもの。手放すこと自体は、決してめずらしいことではないようです。
質問2:ぬいぐるみを処分する(手放す)際に、罪悪感やためらいを感じたことはありますか。
では、実際に手放すとき、人はどんな気持ちを抱いているのでしょうか。
続いて、処分したことがあると回答した方に、ぬいぐるみを処分する(手放す)際に罪悪感やためらいを感じたことがあるかを聞いてみました。
際に、罪悪感やためらいを感じたことはありますか。.png)
23.2%が「とても感じた」、38.7%が「やや感じた」と回答し、合わせて61.9%の方が、何らかの罪悪感やためらいを感じていることが明らかになりました。
一方で、「あまり感じなかった」が22.5%、「まったく感じなかった」が15.5%と、割り切って手放せる方も一定数いらっしゃるようです。
では、罪悪感やためらいを感じた方、あるいは感じなかった方は、それぞれどんな思いを抱いていたのでしょうか。質問3では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「感じた」と回答した方
- 大切なものを手放す感じがしたから(20代・女性)
- 愛着があったから(20代・男性)
- 小さい頃から使っていたから(30代・女性)
- 可愛らしいので手放すのが惜しかった(30代・女性)
- 人からもらったり思い入れのあるぬいぐるみは罪悪感があります(30代・女性)
「感じなかった」と回答した方
- いらなくなった物を捨てるだけだから(30代・女性)
- 愛着があっても、所詮布と綿でできているものだと割り切ることができたから(40代・女性)
- ただの飾り物やおもちゃという感覚であったので特に感情はなかった(40代・男性)
愛着があったこと、小さい頃から使っていたこと、人からいただいた思い入れがあることなどの理由から、手放すことに罪悪感やためらいを感じたという声が多く寄せられました。
一方で、不要になった物として気持ちを整理できた方や、飾り物・おもちゃという感覚だったため特別な感情はなかったという方もいらっしゃいます。
ぬいぐるみを手放すときの気持ちは、愛着や思い出の深さによって大きく変わるようです。もし迷いがあるのなら、ただ捨てるのではなく、供養や譲渡など、自分自身が納得できる手放し方を選ぶことも、ひとつの方法といえるでしょう。
質問4:これまで不要になったぬいぐるみを、主にどのように手放してきましたか。
では、罪悪感やためらいを抱えながらも、人は実際にどうやってぬいぐるみを手放しているのでしょうか。処分したことがある方に、主にどのように手放してきたかを聞いてみました。

最も多かったのは「燃えるゴミなどとして処分した」で71.1%でした。
次いで「施設や団体などに寄付・リサイクルに出した」が10.6%、「神社・お寺に持ち込んで供養してもらった」と「家族や友人、知人に譲った」がそれぞれ7.7%、「郵送・宅配などのぬいぐるみ供養サービスを利用した」が2.8%という結果になりました。
質問5では、それぞれの手放し方を選んだ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「神社・お寺に持ち込んで供養してもらった」と回答した方
- せめてもの罪悪感軽減のため(20代・男性)
- 感謝の気持ち(40代・女性)
- やはり可愛がっていましたから、供養しました(40代・女性)
「郵送・宅配などのぬいぐるみ供養サービスを利用した」と回答した方
- 供養したかったから(50代・男性)
- 安心(60代・女性)
- ごみに捨てるのは忍びないから。郵送でお寺に送って供養してもらった(70代・女性)
「家族や友人、知人に譲った」と回答した方
- 欲しいと言われたので(50代・女性)
- 手放した後も大切に扱ってくれると思ったから(60代・女性)
- 捨てる・廃棄は最終手段で人にあげることが多い(70代・男性)
「施設や団体などに寄付・リサイクルに出した」と回答した方
- リサイクルなら、だれかの手に渡ってまた大切にしてもらえそうだから(40代・女性)
- 自転車で行ける距離にぬいぐるみを入れられるリサイクルボックスが設置されているから(40代・女性)
- 必要な人に使ってもらいたいので(40代・男性)
「燃えるゴミなどとして処分した」と回答した方
- 簡単だから(20代・女性)
- 古くて汚くなっていたので(30代・女性)
- 近くに処分して貰えるところがなく大量だったため、仕方なくお清めの塩と一緒に可燃ゴミとして処分した(50代・女性)
神社やお寺で供養した方からは、「罪悪感を軽くしたかった」「感謝の気持ちを込めたかった」という声がありました。郵送・宅配の供養サービスを利用した方からも、「ごみに捨てるのは忍びない」という思いから、供養というかたちを選んだ様子がうかがえます。
一方で、家族や友人に譲った方、寄付・リサイクルに出した方からは、「手放したあとも誰かに大切にしてもらいたい」という願いが感じられました。どの手放し方にも、その人なりの”想いのかたち”が表れているようです。
質問6:「ぬいぐるみ供養」について、どの程度知っていますか。
では、罪悪感を和らげる選択肢のひとつともいえる「ぬいぐるみ供養」は、どの程度知られているのでしょうか。処分したことがある方に、その認知度を調査しました。

「内容を知っており、利用したこともある」が8.5%、「内容は知っているが、利用したことはない」が21.1%で、内容まで知っている方は合わせて29.6%にとどまりました。一方、「言葉を聞いたことはある」が38.0%、「まったく知らない」が32.4%という結果です。
言葉自体を耳にしたことがある方は多いものの、内容までしっかり理解している方は3割ほどと、まだまだ身近な選択肢とは言えないのが現状のようです。
では、供養という方法を知りつつも利用しなかった方は、どんな理由から選ばなかったのでしょうか。質問7では、利用したことがない方にその理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
- 時間や神社を知らないから(30代・女性)
- そこまで思い入れのあるものはまだ捨てていないからです(30代・女性)
- そこまで思い入れのあるものがないから(40代・女性)
- 費用がかかる(40代・女性)
- 近くにあるか調べたことがないし、金銭的な負担がかかり、運ぶのにも面倒だと思うから(50代・女性)
「どこで供養できるのかわからない」「近くにあるか調べたことがない」といった声が目立ちました。また、費用や持ち込みの手間を理由に挙げる方もいらっしゃいます。
ぬいぐるみ供養に関心があっても、利用方法や費用感がわからないと、なかなか実際の行動にはつながりにくいようです。
近くの神社やお寺で対応してもらえるのか、郵送で依頼できるのか、費用はどれくらいかかるのか。そうした情報が身近になれば、供養を選択肢のひとつとして考える人も、きっと増えていくのではないでしょうか。
まとめ
今回の調査では、不要になったぬいぐるみを処分した経験がある方は71.0%にのぼり、そのうち61.9%が手放す際に罪悪感やためらいを感じていることがわかりました。愛着や思い出がつまっているからこそ、簡単には割り切れないのでしょう。
実際の手放し方としては「燃えるゴミなどとして処分した」が7割を超える一方で、「せめてもの罪悪感軽減のため」といった声もあり、多くの方が心のどこかで折り合いをつけながら手放している様子がうかがえます。
そんな中で、「ぬいぐるみ供養」の内容まで知っている方は3割ほどとなりました。
「費用が心配」「場所がわからない」といった理由から、利用に踏み切れていない方が多いようです。
長いあいだそばで寄り添ってくれたぬいぐるみだからこそ、最後は感謝の気持ちを込めて見送りたい。そう感じたときには、「ぬいぐるみ供養」という方法があることを、そっと思い出していただければと思います。
村田葬儀社は、大正2年の創業以来、愛媛・松山の地で「弔いのこころ」を大切に、葬送のお手伝いを続けてまいりました。今までも、これからも、人と人が想うきもちにしっかり寄り添い、おくる仕事を通して「ムラタでよかった」を目指してまいります。
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